キャラメルボックス公演『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』


14:00〜 サンシャイン劇場


客が入ってないって聞いてたけど、今日はこの公演で一番の入りだったらしい。
1階はほぼ満員(2階は見えないから不明)。初めて補助席を用意したって言ってた。
芝居の内容は、主人公の少女の家族全員が交通事故で亡くなって幽霊として現れる話。
めちゃめちゃ重い内容なんじゃないかと心配してたけど、そこは笑いを交えながら軽妙な雰囲気で。
笑わせるシーンは、あんな昭和の子供番組みたいな笑わせ方でいいのかなと思ったけど。
場内ウケてたからいいのか。
主人公役は高部あい
トークは全然駄目、フットサルも全然駄目のダメっ子な彼女が、本職の役者たちに混じって主役を務めてる姿を見てると感慨深い。
立派になったもんだ。
カーテンコールで急に挨拶を振られたりすると、「どうもありがとうございました」と通り一辺倒のことしか言えない相変わらずのダメっ子だったりするけど。
演技のほうはさすがに周りの役者さんたちには敵わないけど、浮かないぐらいのレベルはあったかなと。
自分は演技力より雰囲気重視派なので、彼女の主演は全然OKでした。