[洋楽] LOUD PARK 一日目


11:00〜 さいたまスーパーアリーナ


去年に続いてメタルの祭典LOUD PARKに参加してきた。
目当てはHEAVEN AND HELL。
公式ホームページにペットボトル持ち込めるって書いてあったのになぜか入口で没収されたかと思えば、手荷物を預けにいったらまだ昼になったばかりなのにクロークがいっぱいで受付終了。
しかも、手荷物持ってたらアリーナの前方ブロックは入場不可とかいうルールをいきなり作ってるし。
あまりのお粗末運営にいきなり萎えた。(結局その後クロークのスペースが急遽拡張されて無事に荷物預けられたけど)
そんなゴタゴタがあったから、ライブが見れたのは中盤のグループから。
中盤はデス系のバンドが多くて、巨大なサークルピットが度々出現。
何人ものモッシャーが円になってグルグル走り回ってる様子は、ちびくろサンボのトラ君達のようだった。
溶けてバターになってしまった人もいるのかも知れない。


TRIVIUMの時からポジション取りをしていたので、HEAVEN AND HELLは中央の前から2列目の好ポジションで鑑賞。
ギーザー・バトラーは、10年ぐらい前に見たときはひたすら頭を振りながらベースを弾きまくる迫力あるプレイに圧倒されたんだけど、なんか今日は動きが地味だったね。曲目のせいなのか歳のせいなのか。
でも『HEAVEN AND HELL』の間奏のときの右指の動きはすごかったな。
トニー・アイオミはいかにも使い込んでる風のギターがカッコ良かった。
予備のピックがギター本体に貼ってあるのがまた趣があっていい。
ロニーは何度かステージから客席に降りたそうにしてたけど、段差がけっこうあるから諦めてた。小さいからね。背。
サバス時代の代表曲はDIOでもけっこうやってるから何度も聴いたことがあって、今日はそれほど楽しみにしてたわけじゃないんだけど、初めて生で聴く『DIE YOUNG』には燃えた。良い曲だねこれ。
アンコールはこれもレアな『Neon Nights』だったけど、ここで強引に割りこんできたオッサンに最前柵前のポジションから弾きだされてしまった。
腹が立ったので、ヒジをそのオッサンの顔面にグリグリ押し当てながらメロイックサインを出すことに気がいってしまって、肝心のアンコールのステージ内容はよく覚えていない。
俺もまだまだ未熟だ。