『アクション・グラフィティー』


渋谷UPLINK


舞台挨拶:大村彩子長谷部瞳立花彩野吉川綾乃倉澤薫/阪田智靖/小松美優/若月美刀(監督)


劇場は定員80名ほどの小スペース。客はほぼ満員。
すぐ近くの席にチョコボール向井発見。
舞台挨拶のとき、監督にだけ大げさな拍手してたんで、彼の知り合いだと思われる。
この映画が初監督になる若月美刀。
柘植久慶を弱くしたような冴えない風貌なのだが、この日はモノモライにでもなったのかヨレヨレの眼帯姿で冴えなさもさらに2倍。
初監督作品の初日舞台挨拶という晴れ舞台だというのに、モノモライのせいなのかずっと死にそうな顔してて笑った。
この作品の出演者で、見る前から知っていたのは立花彩子のみ。
作品の中の彼女がやけに幼いなと思っていたら、なんでもこの作品の撮影は3年も前らしい。
この年代の子達に3年は長い。
舞台挨拶で出演者が出てきたとき、主演の大村彩子や小松美優なんかは、一瞬どの役の人だか判らなかったよ。
撮影時のエピソードとして、小松美優が「出演者同士の仲が良くて撮影が終わった後にみんなでカラオケに行った」と発言したが、これを聞いて立花彩子と吉川綾乃が「そんなの知らなかった。誘われてない!」とビックリ。
立花彩子と吉川綾乃は、この作品では敵役。
どうやら主人公側のグループと敵役の二人とは、あまり交流が無かったようだ。
ちょっとスネてる二人に対して、「二人がみんなと仲良くワイワイやりたいんだろうなというのは感じてたよ」と倉澤薫がフォローにもならない発言をしていた。(笑)
他にも、1週間で終わる予定だった撮影が3日伸びたら、弁当があからさまにショボくなったという生々しいエピソードも。
舞台挨拶は15分程度で終了。
入口ではリピーター狙いで、大村彩子長谷部瞳、立花彩子、吉川綾乃倉澤薫それぞれ1名のサイン入りチケットを販売していた。


主人公のお母さん役どっかで見たことあるなと思ったら、伊藤サヤカだったのか。20年ぶりぐらいに見たわ。