tanokin2005-09-24

堀ちえみ コンサート「青春の忘れ物」

よみうりホール

1階席は満員、2階席は7割ぐらいの入り。
客は当然、当時のファンがほとんどだろうが、こんなに女性ファンが多かったとは知らなかった。
予定時間を20分ほど過ぎて開演。
東京と大阪だけの小規模なコンサートの割に、バックバンド5人にダンサー4人とはなかなか贅沢だ。
オープニングは『潮風の少女』『夏色のダイアリー』『夢千秒』といったシングルヒットをダンスアレンジにしたメドレー。
このダンスアレンジとやらは、「マイクハナサーズ ノンストップちえみ」とかいってカラオケに入ってそうな感じでかなり微妙な出来。
ファンからすれば、当時のアレンジで歌って欲しいという意見が大多数だと思うのだが、アーティスト魂がうずいてしまったのか。
その後、アルバムからの曲が8曲ぐらい続く。シングル曲しか知らない自分みたいなライトファンには、正直キツイ展開。
続いて、彼女の同期だった早見優『渚のライオン』、松本伊代『抱きしめたい』のカバー。
いや、だからもっと歌うべき歌が・・・
そして今度は、スペシャルゲストとして彼女の友人だという中村あゆみが登場し、二人して『翼の折れたエンジェル』を熱唱。
サビでは「♪Uhoo〜 翼の折れたエンジェ〜ル」と客席も大合唱だ。もう訳わかんねぇや。(笑)
中村あゆみがはけて、やっと『東京 Sugar Town』とかのシングル曲をやってくれたと思ったら、3曲ぐらい歌ったところで「次が最後の曲です」のMC。(涙)
『リ・ボ・ン』で本編終了。
アンコールもこれまた『愛のランナー』や、コンサートでは定番だったらしいけどアルバム曲の『CHIEMI SQUALL』、『名前を呼んで』と最後までディープなファン向けの選曲だった。