SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ 4thステージ


国立代々木競技場 第一体育館


当日券狙いで開場時間の13時に会場着。
当日券の列の先客は100人ぐらい。
30分ほど並んで手に入れた席は、2Fスタンドの3列目。思っていたよりは前の席だ。
いったん近くのカレー屋で昼食を取って、14時50分に入場。
場内に入ると、すでにリザーブ戦3戦目のchakuchaku J.b対FANTASISTAの真っ最中だった。
チケットには開演時間15時30分と書いてあったのに、リザーブ戦がそれより先にあるなんて知らなかったよ。最初から見たかったのになぁ。
場内に流れてる実況を聞くと、南葛YJシューターズは消化済みの試合ですでにトップグループ昇格が決定。
この試合の結果で、残りのもう1チームが決まるらしい。
よりによって、サポーターエリアが真隣り同士の両チームサポーターの応援にも熱が入る。
ふとFANTASISTAサポーター席に目をやると、その中にAVのイベントでよく見かけるおじさんを発見。
他にも色んなジャンルのイベントで見かけるし、自分もそうだけどおじさんも守備範囲広いね。(笑)
試合は1点差でFANTASISTAが勝利し、トップリーグ昇格決定。


短い休憩時間を利用して、グッズコーナーを物色。
グッズコーナーはガッタスブースだけが何百人単位の長蛇の列で(この時間にはもう落ち着いてたけど)、他のチームのブースは客がパラパラといったところ。
別格のガッタスと、カレッツァ以外のブースはグッズの種類もいまいちショボイ。
chakuchakuミスマガ、FANTASISTA、XANADUの4チームはグッズの製造元が同じらしく、メガホン、ユニフォームストラップ、シリコンバンドと、形は一緒で色だけが違うという代物。プロ野球の「入れこみ君人形」みたいなものか。
経費があまりかからないと思われる生写真セットぐらいは全チーム出して欲しいところだけど、メンバーの所属事務所がバラバラなチームもあるし難しいのかな。
結局グッズは、ひいきチームのTEAM dreamのサポーターズTシャツだけを購入。
胸の部分にあるavexマークが余計ではあるけど、全体的に無難なデザインでなかなかよろしいんじゃないでしょうか。

オープニングセレモニー&公開組み合わせ

客の入りは、1階席はそこそこ埋まっていたものの、2階はせいぜい2割の入り。
まぁゴールデンウィーク明けの平日昼間なんて、来たくても来れない人多いだろうしね。
自分だって「病院で検査を受ける」と嘘ついて強引に年休とったわけだし。
オープニングセレモニーでは、各チーム入場曲にのって入場。
時東ぁみの『せんちめんたる じぇねれ〜しょん』にのって入場してきたミスマガ勢の弾けっぷりは相変わらず。アイドルの鑑だよ。
公開組み合わせでは 吉澤ひとみのスカした態度が実にハナにつく。

トーナメント 1回戦 第1試合 ○YOTSUYA(0-0 PK4-3)× XANADU

YOTSUYAのデブゴレイロが大活躍。
デブが激しい運動してるの見ると、突然バッタリ逝きそうで怖い。

トーナメント 1回戦 第2試合 ○Gatas(2-1)×ミスマガジン

ミスマガ惜しかったけど、まぁパス回しとかGatasの方が全然上だったから仕方ないか。

トーナメント 1回戦 第3試合 ○dream(2-0)×蹴竹G

dream側からすると、1番楽な相手と当たった感。
宇津木からの早いカウンターパスを、蹴竹ディフェンスをぶっちぎって押し込んだ阿部絵里恵の華麗なシュートにひたすら見惚れる。
2点目は宇津木めぐみ
やっぱ宇津木はすげぇ。シュートの時の、球のスピードが全然違うわ。
それにしても判る人ほとんどいないだろうが、スフィアリーグ公式宇津木めぐみの写真が、渋谷LE PAPILLONの在籍嬢写真に見えてしょうがない。

トーナメント 1回戦 第4試合 ○ASAI(1-0)×carezza

先週のセゾンカップで実物見て、思いのほか可愛い印象だった小島くるみだが、試合仕様で髪をアップにすると途端におばさん臭くなって、モリマンの片割れ"種馬マン"のように見える。
悪いことは言わないから、多少邪魔でも試合中も髪下ろすべし。
試合は山口百恵の一発にカレッツァが泣く。

入替決定戦 第1試合 ○ミスマガジン(0-0 PK2-0)×XANADU

両者点が入らずPK戦。
PK戦になれば、溝口麻衣しか計算できないミスマガに対して、経験者が複数いるXANADUが有利だと思ったのだが、溝口麻衣が外して立花彩野西田美歩がゴールを決めるという意外な展開でミスマガ勝利。
最初のPKを外したXANADU松本美佳里は、気の毒なぐらいボロ泣きだった。
XANADUは決勝にいってもおかしくないぐらいの実力だったのに、運が無かったね。

入替決定戦 第2試合 ○carezza(1-0)×蹴竹G

富田麻帆が決めた1点(ゴールの手前で相手に当たったので、正確にはオウンゴールらしい)を守りきってカレッツァの勝利。
彼女は1回戦でも惜しい弾丸シュートがあった。カレッツァの中ではアイドル性が高い彼女だけに、このまま実力を伸ばしていけば面白い存在になりそう。

トーナメント 準決勝 第1試合 ○Gatas(1-0)×YOTSUYA

dreamびいきでアンチガッタスの自分としては、YOTSUYAに勝って欲しいような、ガッタスに決勝まで進んでもらってdreamに叩き潰されて欲しいような複雑な心境だった。
試合はデブの股間を抜けて決まった1点を守りきり、ガッタス勝利。

トーナメント 準決勝 第2試合 ○dream(1-0)×ASAI

1回戦では姿を見せなかったんで、もしかしたら欠場かと思われた長州小力がこの試合から登場。
入場時に、リングインやエルボードロップなどのいつもの小ネタを披露する。
いくらお飾りだろうと、監督がいないと締まらないから来てくれて良かったよ。
高本彩がズドーンと一発見事なシュートを決めてTEAM dreamが勝利。
橘佳奈ゴレイロは、だいぶ安心して見れるようになってきた。
スローイングが苦手にしても、ほとんど味方に回らない天井キックを繰り返してた意図だけは判らなかったが。

トーナメント 決勝戦 ○dream(4-2)×Gatas

始まる前は、実力はまだガッタスの方が上なのかなぐらいに思っていたのだが、試合開始から宇津木が飛ばしてガッタスボコボコ。
大騒ぎしてたガッタスファン達が、点を入れられる度にヘコんでいく様は心地良いものがあった。
ガッタスゴレイロ辻ちゃんは、運動神経良いんだろうけど集中力が無さそうだね。

閉会式

表彰式のとき、たまたま西田静香立花彩野が前後に並んだけど、やっぱり二人は似てる。
TEAM dreamの表彰式のあいだ、他のチームの反応が心なしか冷ややかだった気がしないでもない。
やっぱ心の底では「卑怯な助っ人つれてきやがって!」とでも思っているのだろうか。
そんな中でも友好的な態度だった蹴竹Gよ、ありがとう。
優勝チームの表彰が終わり、閉会式も終わるかと思われたその時、司会がやおら「皆さんご存知だと思いますが、○○のゴールを守り続けてきた・・」と沈んだトーンでアナウンスし始めた。
最初ぼんやり聞いてたんで、てっきりどこかの有名サッカー選手が死んで黙祷でも始まるのかと思ったが、そうではなくて紺野あさ美スフィアリーグ引退セレモニーが始まるらしい。
閉会式のラストにそんなセレモニーもってくるなんて、主催者どんだけハロプロびいきなんだよ。
TEAM dream優勝の余韻なんか吹っ飛んで、場内は紺野コール一色だ。
そんな中、今度は逆にTEAM dreamメンバーの反応がとても冷ややかだった気がしないでもない。(笑)
紺野あさ美の挨拶と花束贈呈が終わって、今度こそ閉会式も終了。
優勝したTEAM dreamを末尾に、各チーム列になって場内を一周しながら退場していく。
ところがここでもガッタスが優勝チームを差し置いて、列を抜け出しコートの中央に集合。紺野あさ美を中心に円陣を組んで気勢を上げる。
負けたくせに主役面かよ!と文句のひとつでも言いたいところだが、場内は「コンコン」コール一色で、実際どう見ても彼女らが主役なのが悲しいところだ。
TEAM dreamメンバーもそれに対抗してか、場内に残って胴上げや全員揃っての「笑顔ダンス」を披露。
といっても客のほとんどはガッタスしか見てないんで、dreamサポート席ピンスポットへのアピールだったのが悲しいところだ。


というわけでdreamびいきの自分としては、ハッピーエンドで終わった大会だった。
しかし次の5thステージでもまたTEAM dreamに優勝して欲しいかといえば、いやそれはマズいでしょの気持ちの方が強い。
怪我の治療に専念ということで宇津木めぐみには次の大会を欠場してもらって、ミスマガジンあたりに優勝してもらうのが理想かなと。