『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』


川崎CINECITTA'


タイトルバックが古きよきアクション活劇っぽくてカッケー。
松浦亜弥の登場シーンもインパクトがあって、最初の20分ぐらいは「ひょっとして傑作?」と思ったけど、中盤以降はなんでそうなるの?なシーンが多々ありトーンダウン。
やっぱ深作ジュニア 。
バトル・ロワイアル II』も酷かったもんなぁ。あの竹内力の水平飛行自爆シーンには3年に1度ものの大爆笑だったけど。
この作品でも最後の戦いの最中に、敵のラスボスがニヤリと意味ありげにカツラを外しだしたので意外な人物が変装でもしてたのかと思いきや、ただ地毛が金髪だっただけだったのには笑った。
カツラを外すシーンに、いったい何の意味があるのかと。
松浦亜弥は台詞まわしとか意外と下手だったけど、相手をにらみつける目の表情は良かった。
石川梨華も相変わらずの棒読み天使だったけど、いい味だしてた。
最後の戦闘シーンは、バトルスーツに着替えるんじゃなくて、やっぱセーラー服で戦うべきだよなぁ。